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2015年度 2学期 5年生

5th 2015 2


「お菓子教室」

「お菓子教室」

今年も5年生は家庭科の授業の一環として、パティシエの小坂さんを講師に迎え、お菓子作りを体験しました。今回のレシピは「かぼちゃプディング」。かぼちゃをペースト状にするのは力のいる大変な作業でしたが、小坂さんのアドバイスのもと、全員で交代しながら、根気よく作業をしました。こんなに本格的なお菓子作りは初めての子ども達。牛乳を温めたり、ゼラチンを溶かしたりする様子に、絶妙なタイミングでアドバイスをくださる小坂さん。「これは何ですか?」と子ども達は一つ一つに興味津々で、苦労しながらも楽しく作ることができました。完成したかぼちゃプディングは「おいしい!」と声に出てしまうほど大満足だったようです。「家族全員に食べてもらいたい!」「また家でも作りたい」と嬉しそうにレシピを持ち帰りました。

「手作り米」

「手作り米」

十二月二日、5年生は自分達が育ててきた手作り米を炊いて試食しました。四月に種籾から育て、夏には田に水遣りをしたり、雑草を抜いたりして稲を守りました。そして、十月五日、ついに黄金色に実った稲穂を小さな鎌を手にして刈り取りました。束にした稲穂は乾燥させたのち、教室で精米して、約八ヶ月の米作りの学習が終わりました。
今年のお米は八人で一合。真っ白に炊き上がったご飯からいい香りがしてきました。炊き立てを口に入れて「おいしい!」とにっこり。農業の大変さと友達との共同作業の喜びを知る良い経験になりました。

「放送局見学」

2学期は社会科の学習でニュース番組づくりや放送局の仕事について学習しました。そこで、FCI放送局の協力を得て、今年もスタジオ見学をさせてもらうことができました。到着後、アメリカと日本のメディアについてクイズ形式でお話をうかがった後、スタジオと調整室に分かれてスタッフ体験をしました。スタジオのセットやカメラに興奮する子ども達。天気予報の原稿を読むキャスター、それを写すカメラマン、調整室ではモニターを見ながら画面を切り替えるスイッチャーと音声の4つの仕事がありました。カメラの前で「5,4,3,2,1」の合図で原稿を読むときには緊張が漂いました。最後の質問コーナーでは、キャスターの久下さんがみんなの質問一つ一つに丁寧に答えてくださいました。報道にかかわる人々の工夫や努力を知る貴重な経験になりました。

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