みんなが楽しみにしていたスケート教室の様子です。慣れた動きで滑り始める児童もいれば、久しぶりにスケートをする児童や、初めてスケートリンクに立った児童もいました。練習を始める前に、インストラクターのアナ先生のデモンストレーションを見ました。スケートリンクを自由自在に滑るアナ先生の演技に、大人も子どもも感動し、拍手喝采が起こりました。華麗な演技を見た子ども達は、アナ先生に指導されたことを意識して一生懸命練習に取り組み、1シーズンで数回の練習をしただけで、驚くほどスケート技術を向上させることができました。子ども達からは「もっとスケートをやりたい！」「来年も楽しみ！」という声が聞かれ、心からスケート教室を楽しんだ様子でした。

２月１１日に行われた「長なわとび大会」の様子です。４年生は３分間で、目標の３００回を上回る３４１回という素晴らしい記録を出しました。この記録は、全学年の歴代最高記録であった３２５回を大きく更新するものでした。練習を開始した当初は２００回にも満たない記録が続きました。しかし、限られた時間の中で子ども達は、自ら厳しい練習に挑み、持ち前の「あきらめない気持ち」で記録を伸ばしていきました。大会当日は、他学年が競技に取り組む際も積極的に応援し、高記録が出ると、自分達のことのように喜ぶ4年生の姿がありました。そして、大会が終わった後の子ども達の表情は、充実感と喜びで溢れていました。みんなの努力が実を結び、また一つ素晴らしい思い出を作ることができました。

２月２５日（木）に行われた「６年生を送る会」の様子です。４年生の出し物は、オリジナル喜劇「ニューヨークで６年生を送るパーティー」でした。台本が配られるとすぐに自分の台詞を覚え、演技を考えていきます。少ない練習期間の中で、みんなが６年生や、劇を見る人を楽しませたいという気持ちを胸に、一つになることができました。どうすればもっとおもしろくなるのかを、みんなで考え、台詞の言い方や体の動きを工夫して演技を完成させていくうちに、子ども達の表情は自信に満ち溢れていきました。本番では、会場にお客さん達の笑い声が響き渡り、６年生からも「おもしろかったです！」と、褒め言葉をもらうことができました。そして、みんなで演じた劇は、クラスの大切な思い出となりました。