２月に、毎年恒例の長縄跳び大会が行われました。３分間で長縄を何回跳ぶことができるのか、各学年が目標回数を設定して記録に挑戦しました。２年生は、２００回を目標に体育の時間や休み時間に練習をしました。大会の週に入ってからは、クラス全員が積極的に練習に参加するようになり、跳ぶ回数が増えていきました。ですが、当日朝の練習では、２００回にわずかに届かず、１８０回という結果に。「本当に２００回も跳ぶことができるのかな。」と口々に不安を漏らす子どもたちでしたが、「跳べると思って最後までやってみようよ。」という発言から、本番にのぞむ元気を取り戻していったようでした。そして、挑んだ大会本番。二年生は、なんと２２０回という歴代最高記録を達成することができました。心を一つにして、最後まで諦めずに挑戦することの大切さを実感できたのではないかと思います。

生活科の学習の一環として、１・２年生でフォートリー図書館に行きました。館内では２つのグループに分かれ、施設見学と絵本の読み聞かせとを順番に行いました。施設見学では、図書館のスタッフの方が、本の種類や並べ方、探し方など細かなことまで丁寧に教えてくださりました。本の数は全部で約10万冊もあるそうで、子どもたちは「ＮＹ育英学園の図書室のいくつぶんかな。」と、指を折り数えていました。子どもたちも、自分で読みたい本を探す方法や、マナーを守って図書館を利用することを学習できたようです。見学の終わりには、気になったことを英語で質問しました。今回の見学を通して、地域の図書館やそこで働く人について詳しく知ることができました。

生活科の「明日へジャンプ」では、自分の成長を新聞にまとめ、発表する活動を行いました。子どもたちは、新聞を作るためにどのような情報が必要か考え、それをもとにそれぞれのお母さんやお父さんにインタビューをしました。インタビューでは、生まれた時の体重や初めて話した言葉、好きだった食べ物など、小さな頃の色々な話を聞くことができました。新聞作りでは、実際に配られている新聞をお手本に見比べながら、写真や記事の配置を考えました。「新聞を作る人って大変なんだね。」と話しながらも、子どもたちはとても熱心に取り組み、素晴らしい新聞が出来上がりました。活動の最後には、オープンハウスで新聞の発表を行いました。