1月11日に行われた書き初め大会の様子です。4年生は「世界の子」という字を書きました。普段の書写の授業よりも張り詰めた空気の中で、子ども達は集中して一文字一文字を書き上げていきました。先生から「とめ」「はね」「はらい」を丁寧に書くことと、「筆を立てて書くこと」を意識するように指導された子どもたちは、真剣な表情で半紙と向き合いました。そして、納得のいく文字が書けると、満足気な表情になりました。みんなが書き上げた作品を並べると、それぞれに味のある、素晴らしい作品ばかりでした。4年生の全作品の中から、金賞、銀賞、銅賞が選ばれ、ミツワマーケットプレイスと紀伊国屋書店に展示されました。
みんなが待ちに待った長なわとび大会の日です。3分間で何回とぶことができるか、自分達の限界に挑戦しました。長なわとびでは、クラス全員が1つにならなければ好記録を出すことができません。4年生の子ども達が練習を始めた当初は、100回を越えるのがやっとでした。しかし、それぞれが切磋琢磨し、なぜ引っかかってしまうのかを考えながら練習を積み重ねました。そして、日に日に記録を更新していきました。大会前に掲げた目標は300回です。いよいよ大会当日、全学年児童が見守る中で、4年生は大きな声で「目標は300回です!」と宣言し、みんなで気合を入れました。一人ひとりが高い集中力を維持しながら3分間とび続けました。「公式記録は326回です!」と発表された瞬間、会場には歓声が上がり、みんなで喜びを分かち合いました。
もちつき大会の様子です。3年生まではもちつき大会に参加するだけでしたが、4年生からは、会場の飾り付けや低学年児童の誘導、味付けなどの役割があります。低学年の児童たちがお餅つき大会を楽しむことができるよう、全員が積極的に仕事に取り組みました。自分達がお餅をつく番になると、ずっしり重い杵を力いっぱい振り上げながら餅をつきました。もち米がどんどんお餅になっていく姿を見ると、みんなうれしそうな表情になりました。そして、つきたてのお餅に「きなこ」「あんこ」「砂糖醤油」で味付けをしました。お餅を一口食べると、みんな「おいしい!」と声を上げ、おかわりをする子どももたくさんいました。会場は、幸せそうな笑顔で溢れていました。