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2008年度 2学期 ひまわり組

HIMAWARI 2008 2


<ふろしきデー>

<ふろしきデー>

9月のテーマは“ふろしき”。「これ、なあんだ。」初めて風呂敷を見せられた子どもたち。「スカーフ。」「お弁当包み。」「遠足のしきもの。」頭をひねり ます。ままごとコーナーに置いておくと、すぐに洋服や帽子、忍者、かばん代わりにして、毎日の遊びになじんでいきました。運動会では、“なんのこれしき  ふろしきマン”のダンスを披露し、風呂敷マントでグラウンドを飛び回りました。「昔の子どもは、ランドセル代わりに教科書を包んで登校していた。」と本に あり、「ふろしきで幼稚園に来てみたい。」と言い出しました。ご家庭の協力を得て、運動会後の1日に実現しました。“ふろしきデー”。肩掛け、手下げ、 リュック、メッセンジャー風・・・。工夫を凝らした様々な結び方の風呂敷を、誇らしげに持って登園してきたのでした。

<水泳教室>

<水泳教室>

2学期は、全4回の水泳教室でも、心身共に、大いに成長しました。体育専科の加藤先生の指導のもと、初めはおっかなびっくりだった子どもたちも、水に慣れ て顔をつけられるようになったり、水に浮く感覚がわかったり。回を重ねるごとに大胆になり、楽しさが増していくようでした。「次は20数えるまで潜りた い。」「クロールの途中で息をしたい。」など、次第にはっきりした目標が生まれ、それぞれに精いっぱい挑戦する姿に、指導者側も胸が熱くなりました。1年 生でも水泳教室があると聞いて、就学をますます心待ちにする年長児たちです。加藤先生は、縄跳びやダブルダッチも、教えてくれます。加藤先生が回すと不思 議、全員が2本の縄をすいすいと飛ぶことができるようになりました。3重とびなどの技を目の当たりにし、なわとび熱は上がる一方。長縄とび、2重とびな ど、コツコツと練習する姿があります。長なわとびは、回し方も重要で難しいですが、友だちに回してあげるのも上手になってきました。

<鳥ごっこ&森の幼稚園(冬)>

<鳥ごっこ&森の幼稚園(冬)>

11月のテーマは“鳥”。学園祭では、“ふくろうの染めもの屋”の劇を発表しました。図鑑を見ながら、配役のなりたい鳥を決め、劇遊びを楽しむうち、鳥の 名、食べ物、飛び方などにすっかり詳しくなった子どもたち。「キラキラ宝石鳥」「えんぴつ鳥」など、想像上の鳥を考案する子も出てきて、クラスではもう2 か月以上も鳥ブームが続いています。12月に入り、近所の森(Nature Center)へ、本物の鳥を見に出かけました。鳥になりきった後だけに、「背中のオレンジがきれい。」「尾が長いね。」と種類をチェックする目が鋭く光 りました。森の中で“染めもの屋”の劇遊びも体験。春に出かけた際に出会った“おじいさんの木”や小川にも再会して、帰ってきました。子どもたちの感想 に、「寒いのに、鳥はどうやって生きているのかな。」とありました。枯れ木のような森が、印象的だったようです。

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