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2016年度 2学期 ひまわり組

2016-2 Himawari Class

思い出の一泊二日

思い出の一泊二日

 8月末、年長組は一泊二日でお泊り保育に出かけました。緊張と期待が入り混じった当日の朝、子ども達を応援するかのように、太陽が顔を出して天気を支えてくれていました。現地に着くと、広大な森と草原が広がり、子ども達は自然の中でのびのびと遊ぶことが出来ました。お友達と一緒に寝る二段ベッドも、子ども達の大きな思い出の一つのようです。5歳6歳の小さな子ども達にとって、お家の人と離れての一泊は、大変勇気のいる冒険旅行であったことでしょう。しかし子ども達は、友達との生活を楽しみ、一人でやることに挑戦し、自然といっぱい触れ合うことに喜びを感じて過ごしてきました。この二日間で得た子ども達の自信や勇気は、他では得られないかけがえのないものだと思います。

小学校ってどんなところ?

小学校ってどんなところ?

 10月中旬には、年長組による小学部見学が行わてました。朝から早速、各クラスの授業の様子を見学に行きました。子ども達はつばを飲み込む音が聞こえるほど静かに、目をキラキラさせて授業に聞き入っていました。きっと未来の自分の姿を思い浮かべていたのでしょう。一年生教室では書写を見学。実際に同じプリントをもらって一緒に「み」の字の練習をさせてもらいました。授業後には、「今まで『み』のくるっとするところを丸く書いていたけど、カクってするのだと初めて知った。」など、興味深々な様子の感想が子ども達から出ました。また、4年生教室では、学園のクロスメソッドである英語の授業を見学。コンピューターを使ってのプレゼンテーションの方法を学ぶ授業でした。子ども達からは、「私ももっといっぱい英語を勉強して、いっぱい話せるようになりたい」という積極的な意見が出ていました。半年後には一年生。特別な刺激を受けたようです。

役に気持ちを込めて

役に気持ちを込めて

 11月には幼児部小学部合同の学園祭が開かれました。年長組では今年はスイミーの劇に挑戦しました。子ども達自身で題材を選び、セリフや動きを考えて進めていきました。劇練習を始めた10月中旬頃、スイミーの劇をやると発表した時、子ども達が歓喜に湧いた時のことを思い出します。あれから約一か月、思えば子ども達のやる気はずっと変わらず、常に100%でした。「先生、今日はスイミーやらないの?」「先生、僕バスの中でもセリフ練習しちゃったよ。」と、毎日子ども達が劇に入れ込んでいるその思いが伝わり、楽しんでいることが感じられ、その思いを大切にしながら取り組んできた日々です。当日は、笑いあり涙ありのスイミーの劇を、子ども達は見事に演じてくれて、大成功のもとに終わりました。大勢のお客さんの前でも、堂々と演じた子ども達に、大きな拍手を送ります。

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