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2008年度 2学期 1年生

2008-2 1st Grade Class


さつまいもがとれた!

さつまいもがとれた!

2年生といっしょに4月から始めたサツマイモ作り。なかなか苗が育たなかったり苗を植えた後にウッドチャックに食べられたために植え替えをしたりと,い ろいろな苦労がありました。ネットをかけて動物に食べられるのを防いで一安心したのも束の間,夏の間に大きく茂ったサツマイモの葉を今度は上から鹿に食べ られて,収穫ができるかどうかとても心配になりました。そして,10月のある日,とうとうサツマイモ掘りの日が来ました。「あったよ!」「でっかい!」と 嬉々とした声が上がった班もあれば、「いくら掘ってもでてこないよ。何かに食べられたんだよ。」とがっかりした声をだす班もありました。今年は,植物を育 てることの難しさを経験するサツマイモ作りとなりました。来年はもっとたくさん取れるようにしようねと話しながら,買ってきたお芋を足して焼き芋を作り, 大切にいただきました。

すみかを作ろう!

すみかを作ろう!

学園祭の後、劇の衣装を整理している時に,いらなくなったダンボール箱がたくさん手に入りました。算数の「かたちあそび」の発展でその箱を積んだり並べ たりしているうちに「先生、すみかを作りたいよ。」「そうだよ,すみかを作ろうよ。」と、子ども達が言い出しました。「それじゃあ、クラスのどの子も入れ るすみかにしてね。」と約束してすみか作りが始まりました。数人ずつがまとまって自分たちの入れる場所を作り始めました。時々「そんなのいやだよ。」と文 句も聞こえてきます。「先生、カッターで鍵穴を開けてね。」「ここにも穴をあけてください。あっちの箱とくっつけるから。」とカッター役の先生も大忙しで す。その日は,できあがったばかりのすみかの中でお弁当をこっそりと食べて、何だか冒険している気持ちになりました。

ぴかぴかに光る山と笛吹きの滝と黄金色の草原

ぴかぴかに光る山と笛吹きの滝と黄金色の草原

今年の1年生の学園祭の出し物は,宮沢賢治作「どんぐりと山猫」でした。図工の百瀬先生といっしょにその話の情景を読み取り,素晴らしい背景画を書きまし た。「ぼくは栗の木を描きたいな。」「わたしは,リスを描くね。」「金色に光る原っぱて、どんなふうに描こうかな。」「笛吹きの滝ってね,岩の真ん中に穴 があって,そこから水が落ちているんだって。」「楡の木ってどんな葉っぱかな。」「オリーブ色をした葉っぱだって。」「空は晴れてるよ。」「どってこきの こも生えてるよ。」
たくさんのことを話しながら,それぞれが描きたいように描きながら,大きな大きな背景画ができあがりました。1年生らしい、楽しそう な絵です。その絵をバックに,子ども達は立派な演技をすることができました。

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