2008-2 3rd Grade Class
「わたしたちの生活をささえる仕事に携わる人々」について学ぶ社会科の学習で、ニュージャージーのハッケンサックにあるパン工場Zaiya. Incを訪れました。到着してすぐ全員衛生帽をかぶり、ケーキ、パン、お弁当の製造過程を見学しました。ノートを片手に大型ミキサーや仕事中の熱いオーブ ンのわきを興味津々な面持ちで歩いた3年生達。機械で大量に作るケーキも、最後の仕上げが職人達の注意深い手作業にあることを知りました。実際にパン生地 に触れてバターロール作りにも挑戦しました。簡単そうな作業が、やってみると意外に大変。大きさやまき具合がみんなばらばらになりました。いつも同じ状態 で食品を提供してくれる工場の人々の努力を学びました。最後に、割くとふんわりと湯気がたつ焼きたての食パンの試食に満面の笑顔の3年生でした。
社会科「人々のしごととわたしたちのくらし」の単元からスーパーマーケットに働く人々の仕事を学ぶ校外学習で、3年生達はニュージャージー、エッジウォー ターのミツワを訪れました。日本の食材が豊富なミツワは、子ども達が家族と共によく利用するマーケットです。でも、その舞台裏を見るのは初めて。倉庫や冷 蔵・冷凍庫をはじめ、魚肉やお惣菜、パン屋の裏側の台所を見学しました。その他、経理や警備も合わせると約150名もの人達が働いていること、食品はアメ リカ国内だけでなくアジア諸国からも輸入されることなどを学びました。レジのバーコードのスキャン体験もした後は、お母さん達に用意してもらった買い物リ ストを片手に一人一人が消費者の立場に立って買い物。スーパーマーケットがより身近になった校外学習でした。
理科「豆電球にあかりをつけよう」の単元で、電気を通すものと通さないものを学んだ3年生達は、学習のまとめにグーループに分かれて豆電球の明かりを利 用したおもちゃを作りました。材料は、乾電池、導線付きソケット、豆電球の他、アルミホイル、方眼紙、割り箸等といった身近なもの。アルミホイルの使い方 を工夫して電流回路を切ったり、つないだりするのがポイントです。救急車や電気スタンド作りに挑戦しました。みんな豆電球が点灯するのは電気の通り道がひ とつの輪になったときということを理解していても、テープの位置や張り方や線のつなぎ方ひとつで思い通りに豆電球が付かないことを体験しました。ああでも ない、こうでもないと知恵を出し合ってきれいに豆電球が光ったときには、みんな「オーッ」と歓声が上がりました。