週に１回の特別図工の時間は,身の回りの素材を使って,おもちゃを作ります。今回は,ビニールと糸と鈴をつかってパラシュートを作りました。仕組みは簡単ですが，丸く切ったビニールの端に,８本の糸を等間隔に貼り付けていくという繊細な手作業を必要とします。しかし,そこは２年生。難しくてもなんのその。どの子も嬉々として作業に取り組み,ほとんど百瀬先生の手助けが無くても，みんな見事にパラシュートを作ることができたのには感心しました。 本体ができあがると,マーカーで思い思いに色を塗ったり,絵をかいたりしました。そして,完成したパラシュートを持って外に出て,みんなで飛ばして遊びました。１４個のパラシュートがグラウンドに舞いました。

２年生では,今年はミニトマト・豆を植木鉢で育てています。これらと並行して，さつまいもを育てています。さつまいもは４月にいもをプランターに植え,各班で毎日水をあげ,晴れた日は外に出して日を当て,手塩に育ててきました。お陰ですくすく立派に育ってきました。
そして,この日,とっても元気に育っているさつまいもを観察しました。ちょうど算数科で長さを習っているので，どれだけ茎が伸びているのか，どれだけ葉っぱが大きくなったかをものさしで計りました。みんな上手にものさしを使って計りました。ある班は先生の身長を越えるほども伸びていました！
これから学級園に植え替え,秋の収穫を待ちます。きっと今年は豊作間違いなしです。

６月７日（月）４校時，さくら組さんと一緒にお昼を食べました。教室はすぐ近くなのですが，実際会って話すのは初めて。さくらの皆さんはちょっと緊張気味。泣いてしまった子もいましたが，幼児部との関わりに慣れている２年生は，となりにすわった子の食べるお手伝いをしたり，絵本を読んであげたり，ぬいぐるみや線路で遊んであげたり･･･と，いつのまにか一緒になって笑っていました。
おもちゃの線路は工夫すると３階建てにもなる立派な物で，２年生はさくら組さんと遊ぶというより，いつのまにか自分達が夢中になって作っていました。さくらの先生方は，「さすが２年生がいると，遊びが高度になりますね。」と感心していました。