２学期になり、子どもたちは落ち着いて学習に取り組める季節となりました。１年生の算数では、たし算やひき算のような数の概念だけではなく、量の概念も学んでいきます。先日、「どちらがおおい」の単元で、ペットボトルの中の水の量を比べる学習を行いました。子どもたちは、持ってきた様々な形、大きさのペットボトルを使って多様な方法で体積比べを行いました。ペットボトルに入れた水の量の変化を予想したり、結果を発表しあったりしました。「先生、実験みたいだね。」「思ったとおりだね。」グループに分かれて協力して活動した結果、机の上が水浸しになるハプニングもありましたが、体験学習の大切さを実感しながらの有意義な活動となりました。

爽やかな秋晴れの下1･２年生合同で、秋の校外学習に出かけてきました。行き先はLawrence Farmです。学園から1時間と少しかかりましたが、農場が近づくにつれて、「先生、俳句がつくれるね。」と、車窓からの秋の自然がいっぱいの景色を満喫しまし 到着してから、早速、りんご狩りです。ラーニングセンターで説明を聞いた後、トラクターに乗ってりんご畑に移動しました。そこには、たくさんの種類のりんごの木が植えられ、味見をしながらの楽しい時間となりました。とりたての味は格別です。種類によって実の色や大きさが違うことも発見しました。その後は、パンプキンをピックしたり、広場で遊んだり、動物を見たりすることができました。持って帰ってきたかぼちゃは学校で絵を描いてハロウィンの飾りつけにしました。

幼児部の年長さんのひまわり組のお友だちと一緒にお弁当を食べました。１年生教室に招待するグループとひまわり組のお部屋に行くグループと半分に分かれ、それぞれの教室では、久しぶりに「おべんとうのうた」を歌ったり、年長さんのお当番さんと、1年生の日直さんが一緒に挨拶をしたりしました。１１月に行われる「学園祭」のことをこっそり教えあったり、楽しい昼食時間になりました。食後に、国語で学習したばかりの「くじらぐも」の音読を披露した１年生、少しはお兄さんお姉さんらしく見えたでしょうか？その後は、すっかり秋色になった裏庭で１年生もひまわり組さんも、全員そろって元気いっぱい遊びました。たった１年前のことなのに、年長さんがかわいらしく思えた１年生でした。