2nd 2014 1
生活科の授業で、1年生のみなさんを連れて学校案内をしました。 1年生と2年生がペアになって、校舎内を回りました。ただ見て回るだけだとつまらないかもしれないということで、各場所でクイズを出す人もいました。先生がいないと入れない4年生教室の隣の倉庫や、普段は中まで入ることはないオフィス。そしてラッキーなことにちょうど園長先生がいらっしゃったので、園長先生のお部屋の中まで入ったペアもいました。1年生はもちろん、2年生も興味津々だったようです。オフィスでは、「失礼します」「失礼しました」と言って入ることなど、学校内のルールを1年生に教えてあげました。こうした経験を通して、2年生のみんながお兄さん・お姉さんになったという自覚を少しずつ持ってくれたら嬉しいです。
国語の授業では、「ふきのとう」の音読劇をしました。3チームに分かれて、発表しました。使ってよいものは、教室内の机と椅子だけ。これらを使い、舞台に見立てたり、ナレーターは椅子に座って音読したり、春風が吹く時にはみんなの周りをぐるぐると走って回ったりと、各グループで相談して、色々と演出に工夫を凝らしていました。毎日の音読カードの宿題で練習していた成果が出ていて、どのグループも大きな声で台詞を言うことができました。最後にふきのとうが顔を出すシーンでは、笑顔でまわりのみんなも芽が出てきたことを喜んでいて、その姿がとても可愛らしかったです。
生活科の授業で、たねいもの観察を行いました。国語の「かんさつ名人になろう」という単元を読み、観察のポイントを確認してから、生活科の時間に実際に観察をしました。絵から描き始める人、文章から書く人、それぞれのやり方で観察をしていました。たねいもが「お手玉のようだった」と表現した人もいれば、「たまごの形だった」と表現した人もいて、その子ならではの表現方法はいいなと思いました。観察後、1年生と一緒に学級園にじゃがいもを植えに行きました。4人ずつ並んで植えました。元気に育ち、たくさんのじゃがいもを実らせて、秋には1年生と一緒にじゃがいもパーティーができたらいいなと思っています。