２月は待ちに待った長縄跳び大会でした。この日のために５年生は雨の日の朝運動などを利用して、練習を重ねてきました。初めて跳んだときは１００回もいかなかったのですが、６年生にアドバイスしてもらったり、自分達で縄を回すタイミングや飛ぶ順番を工夫したりして、改善しながら、本番前は２５６回まで跳べるようになりました。本番での目標は２７０回。そして緊張の本番。なんと５年生は自分達の最高記録２８１回を達成しました。「気持ちが一つになれば、こんなすごいことができる！」を実感したようです。今後は６年生から引き継いで学園のリーダーとなる５年生。これからも全員で力を合わせ、何事も真摯な気持ちで取り組んでいきます。

５年生も残すところあと１ヶ月となりました。２月は先生方や他学年を招待して、音楽科の発表会を開きました。５年生はこれまでに練習してきたリズムアンサンブルと、「威風堂々」の合奏を披露しました。合奏では、キーボード、小太鼓、リコーダー、シンバル、木琴など、それぞれのパートに分かれて練習してきました。発表会当日は、他学年や先生方が来てくださり、教室いっぱいに観客が見守る中、緊張しながらも練習の成果を発揮して、きれいな音色を響かせることができました。これから、１年間のまとめの時期に入ります。５年生の内容を確実に修得し、スムーズに６年生にステップアップできるように頑張っていきたいと思います。

「６年生を送る会」は、大いに盛り上がり、全校の児童が６年生との楽しいひと時を過ごすことができました。移動教室や朝の運動など、６年生と一緒に過ごした時間はどの学年よりも長い５年生。在校生の最高学年として、盛大に６年生を送り出したいという思いを込めて、企画から運営まで頑張りました。会場の飾り付けを考えたり、自分たちの出し物の練習、司会の言葉を覚えたりと、やることは山ほどありましたが、その甲斐あって、当日は、６年生もとても喜んでくれたようです。４月、この子たちが６年生になったら、進んで、前向きに、学校を引っ張っていってくれることでしょう。とても楽しみです。