2月は毎年恒例の「長縄跳び大会」がありました。５年生は、体育の授業や朝の運動の時間に練習を重ねてきました。残念なことに大会前に怪我が続き、なかなか全員そろっての練習がきませんでしたが、最後まであきらめずに全力を尽くした五年生。本番は４人で跳び、その記録は２１８回でした。跳ぶ人、縄を回す人、かけ声をかけて応援する人、６人全員が持てる力を精一杯出して頑張る姿は本当に素晴らしかったです。これから、様々な困難に出会うと思いますが、「仲間と力を合わせること」や「最後まであきらめないこと」を経験した今回の縄跳び大会は人生の財産になったと思います。これからもどんな困難もバネに替えて、高く飛び越えて欲しいと思います。

2月末、卒業を間近にひかえた6年生に向けて、在校生からのプレゼントとして『６年生を送る会』が行われました。５年生は、6年生との思い出を歌にして、その曲に合わせてダンスをしました。どの学年も、これまでお世話になった６年生に楽しんでもらおうと工夫を凝らしたゲームや劇を披露し、笑いがいっぱいの心温まる集会になりました。五年生は、事前に会の進行や会場の飾りつけを考えました。そして当日はなんとお揃いの服とバンダナで登校するなど、チームワークもばっちり！本番では、落ち着いて司会をしたり、準備や片づけで下級生に指示を出したりする姿に、この１年間の成長を感じました。

３月は、５年生の家庭科の学習のまとめとして調理実習を行いました。３つのグループに分かれて、それぞれメニューを決めました。まずは、必要な道具、材料と分量、調理の手順などを調べて、準備しました。メニューは「手巻き寿司」、「肉うどん」、「抹茶白玉パフェ」。小さなハプニングもありましたが、さすが５年生。調理する人、片付ける人、盛り付ける人など、自分達で作業を分担して、早く終わったグループは他のグループを手伝うなど、素晴らしいチームワークを見せてくれました。肝心のお味ですが、職員室の先生方から、「とても美味しかったです！」とお褒めの言葉をいただきました。計画を立てて実践することの難しさと楽しさを味わえた調理実習になったようです。