毎年４月には、春の新入生歓迎遠足が行われます。天気にも恵まれ、１年生の子どもたちは育英ペアの５・６年生のお兄さんお姉さんと手をつなぎながら元気いっぱいに遠足へ出かけました。公園にはたくさんの桜が咲いており、子どもたちの笑顔も満開に。バスを降りてからは、大きな広場で、一緒にゲームをしたり、歌をうたったり、プレゼントをもらったり、エッグハントをしたりと、とても楽しい時間を過ごしました。体を動かした後には、気持ちのよい春風の中でお弁当をいただきました。帰りの会で１年生に一日の感想を聞くと、声を揃えて「楽しかった！」と一言。上級生との絆も深まり、嬉しいことがいっぱいの素晴らしい一日となりました。

生活科の授業でアサガオを育てています。とても小さい種から、本当に芽がでるのか不安そうな子どもたち。毎日欠かさずに水をあげたアサガオはぐんぐん成長し、６月に入ると、鉢から葉や茎がはみ出すほどに大きくなりました。また、生活科ではジャガイモの種芋も、植えました。２学期に行う収穫パーティーを楽しみに、日々のジャガイモの成長を見守っています。子どもたちは、国語での学習を生かし、アサガオとジャガイモの成長を観察日記に記録しています。「この葉っぱはハートの形に似ているね。」「触るとざらざらした毛があるよ。」「つるがぐるぐる巻いているね。」などと、細かいところまでよく観察し、分かりやすく説明できるよう文章にしています。

算数の時間では、単元のまとめや復習の時間に、算数ゲームを行っています。１０までの数の学習では、班対抗のボーリング大会を行いました。ピンを何本倒すことができたのか、各班が何点取ることができたのかなどの、点数の計算はすべて１年生が行いました。ゲームといっても子どもたちはとても真剣。くやしさのあまり涙を流す子どもも。友達と相談し、協力しながら取り組む姿も見られます。ゲームは最後まで勝負が分からず大盛り上がりでした。今ではすっかり恒例の算数ゲーム。次はどんなゲームなのかと、期待している子どもも多いようです。これからも、様々な活動や体験を通して、子どもたちの数の感覚を養いたいと思っています。