１・２年生合同でイングルウッド郵便局へ校外学習に行きました。これは、生活科の単元「もっと　なかよし　まちたんけん」の単元の一環で、自分たちの住む町にある公共施設で働く人々の仕事や役割を学ぶ学習です。普段は入ることのできない郵便局のバックヤードには、たくさんの仕分けボックスや棚があり、多くの手紙や小包がエリアや住所ごとに分類されていました。子ども達も実際に、小包に貼られたバーコードをスキャンする作業を体験。人と機械が作業を分担し、郵便物が宛先を間違えることなく届く仕組みを学びました。また英語で「１日に集まる手紙の数はどれくらいですか。」「１台のトラックにはどれくらいの郵便物が載りますか。」等、たくさんの質問を投げかけました。最後には自宅宛の手紙をポストに投函し、大満足で帰園した２年生でした。

　小学部の卒業式を約１ヶ月後に控えた２月、図画工作科の授業では、１年生から５年生の在校生が、卒業する６年生の似顔絵を書く本学園恒例のプロジェクトがスタートしました。２年生教室にも６年生を招き、モデルとなってもらいます。これまで様々な行事でお世話になり、たくさん助けてくれた大好きな６年生を思い、２年生の子ども達は真剣に描きました。「目はどのくらい離れているかな。首は顔のどこから出ているかな。」という図工の専科教員の言葉に、２年生はそれぞれの顔をじっくりと観察。たくさんの２年生に囲まれて、６年生もなんだか照れくさそうな笑みを浮かべています。出来上がった似顔絵は、卒業式の会場の壁一面に飾られ、晴れやかな式を一段と盛り上げました。

　２月、小学部では長なわとび大会が行われました。体育の時間や休み時間などを利用して、子ども達はこの日のために一生懸命練習をしてきました。なわとびが苦手な友達にも、どうすれば引っかからずに跳べるのか、どのタイミングで縄に入れば怖くないのか等、クラス全員で考え、励ましあって練習に臨んだ２年生。約３週間の練習で記録した最高記録は148回。本番当日、２年生の前に挑戦した１年生は、２年生の練習最高記録と同じ148回という素晴らしい記録をたたき出し、２年生のやる気にも火がつきました。公式記録は、自己最高記録の170回！２年生の目標としていた回数を記録し、子ども達は大興奮。クラスで協力して目標を達成する経験が、またひと回り２年生を成長させてくれました。