2018-2 4th Grade Class
今年の学園祭のテーマは「Troublemaker」でした。子どもたちは1ヶ月以上かけて、「台本を覚えること、大きな声を出すこと、せりふをすらすら言うこと、役になりきること、勇気をだすこと、みんなで協力すること」などを目標に、練習を頑張りました。そして迎えた本番。みんなが一生懸命努力を積み重ねた成果を披露するときがやってきました。当日は満員のお客さんを前に、堂々とした演技を披露することができました。劇中では、お客さんの驚き声や楽しい笑い声が会場に響き渡りました。そして劇が終わった瞬間には、拍手喝采が沸き起こりました。達成感に満ち溢れた4年生。学園祭が終わった後も、口々に「楽しかった。」「またやりたい。」「来年が楽しみ。」と、早くも次回の学園祭が待ちきれない様子でした。
ニューヨーク州にあるケンシコ・ダムを訪れました。訪問の目的は、身近な地域であるニューヨーク市の水利システム、ダム建設の歴史、人々の生活や自然環境に与えるダムの役割についての理解を深め、水を持続可能な資源として有効に活用していこうとする態度を養うことです。4年生はダムの上に登り、実際にダムの横幅を計測する活動を行いました。歩いても走っても終点にたどり着かないほど長い道のりを測ると、結果は536.5m。予想をはるかに上回る結果に、皆大興奮の様子でした。ダム建設の歴史を学んだときには、「ダムを作る時に引っ越しをしなければならなかった住民もいたのだから、このダムの水を大切に使いたい。」と、節水への意欲も増したようでした。
トーマス・エジソン博物館を訪れました。訪問の目的は、エジソンの発明や功績について学び、人類の発展につくした先人へ思いをはせることです。博物館には、エジソンが実際に使っていた図書室、音楽室、製図室、化学実験室などが保存されており、今から100年以上前の研究所にタイムスリップしたような雰囲気に浸ることができました。さらに、館内には白熱電球や蓄音機、電信機、映写機など、エジソンによる数多くの発明品が展示されており、現代でも使われているもの、今は目にすることができない貴重なものをじっくり観察することができました。4年生は、パークレンジャーの説明に真剣な表情で耳を傾けて学びを深めた後、発明品一つひとつを食い入るように見つめ、エジソンの功績の偉大さに感銘を受けている様子でした。