2年生最後の幼小交流会がありました。編入をしてきて、初めて経験する子たちもいましたが、年中組の園児と仲良くご飯を食べて、一緒にたくさん遊ぶことができました。お箸の使い方を教えてあげている姿や、手が止まっている子に「これ、おいしそ〜」と話しかける姿がありました。昼食が終わってからは、本を読んであげたり、２年生が３学期からがんばって取り組んでいるなわとびを教えてあげたりしました。初めてなわとびに挑戦する幼稚園児もいたようで、とても盛り上がりました。「4回跳べた～！」と喜ぶ園児に、「すごい！すごい！」と声をかけてあげる優しい子どもたちでした。また、最後には、2年生の長縄連続３分間跳びの技を見せ、見られる緊張感をもって挑戦できました。

　毎年恒例の長縄跳び大会が行われました。３分間で何回跳べるのか、各学年が目標回数を設定して記録に挑戦しました。２年生は、１５０回を目標に体育の時間や休み時間に練習をしました。大会の週に入ってからは、クラス全員が積極的に練習に参加するようになり、跳ぶ回数が増えていきました。本番ではなんと１３９回という記録を出すことができました。心を一つにして、緊張感もって本当によく頑張りました。満足いかない様子の子供たちでしたが、一生懸命に頑張った結果だから自信をもってほしい、と伝えています。精一杯に諦めずに挑戦することの大切さを実感できたのではないかと思います。今年の長縄で学んだこと、自信をつけたことを、来年に繋げてほしいと思います。

　生活科の学習の一環として、１・２年生でフォートリー図書館に行きました。館内では２つのグループに分かれ、施設見学と絵本の読み聞かせとを順番に行いました。施設見学では、図書館のスタッフの方が、本の種類や並べ方、探し方など細かなことまで丁寧に教えてくださいました。本の数は全部で約９万冊もあるそうで、一日に１０００人以上の利用者がいることに子どもたちは驚いていました。また、自分で読みたい本を探す方法や、マナーを守って図書館を利用することを学習できたようです。見学中に気になったことを英語で積極的に質問できていて立派でした。今回の見学を通して、地域の図書館やそこで働く人について詳しく知ることができました。