2019-1 6th Grade Class
子ども達の思いが通じ、晴天の中開催となった6年生にとって小学校生活最後の運動会。仲間と力を合わせ、一人ひとりが持てる力を精一杯出し切った運動会。競技や応援合戦では、練習から本番まで全校を引っ張って臨んだ運動会。今年度の結果は赤組の総合優勝となりました。子ども達が特に力を入れて取り組んだのは、やはり応援合戦です。約1ヶ月かけて各組をまとめ上げました。新しい応援の形を作りたいという意見から話し合いを重ね作り上げた、白組の応援演舞・赤組のパネルは、大変見応えのある演技となりました。運動会を迎えるまでには、思い通りにならないことや辛いこと、苦しいことがたくさんありましたが、それらを乗り越えることを通して子ども達が得た経験は、かけがえの無いものでした。
毎年春には新入生歓迎遠足が行なわれます。これは、6年生が最高学年として運営する初めての行事です。6年生の子ども達は遠足の計画から準備、当日の進行までを担当しました。遠足の前には、当日の役割を分担して、クラス内でも練習をしました。そしてやってきた当日。にわか雨に見舞われるなど練習通りに進まないこともありましたが、それぞれが臨機応変に対応し、遠足を無事に行うことができました。また、育英ペアの1年生や他の学年の友達とも積極的に交流ができていました。ブランチ・ブルックパークでは、桜の咲く広場で楽しい一日を過ごすことができたようです。6年生の頑張りもあり、全校児童が笑顔で公園をあとにすることができました。
1学期の終わりには、調理実習を行いました。メニューは野菜炒めとスクランブルエッグの予定でしたが、子ども達のリクエストで、急遽豚肉の生姜焼きを加えることに。当日は中休みから調理場に移動し、100分間で調理器具の準備から後片付けまでを行いました。12人で協力すれば余裕を持って時間内に終えられると高をくくる子ども達でしたが、実際には嵐のように過ぎ去る時間。力を合わせて何とか完成までたどり着きましたが、残念ながら昼休みは無くなってしまいました。最後には6年生で作った三品を美味しくいただくことができました。何品も料理を作ったり、忙しい朝にもお弁当を準備したりする、お家の人の手際の良さを改めて感じさせられた調理実習でした。