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2019年度 2学期 6年生

2019-2 6th Grade Class

感動と笑いの学園祭

感動と笑いの学園祭

 学園祭は、育英学園の6年生にとって、最後の大きな行事。「私たちにしかできない学園祭にしたい」そんな一言から子ども達に火がつきました。そして6年生が決めた演目は、「火垂るの墓」。お家の人を感動させて幕を閉じたいという思いからのことでした。また、6年生には閉会の言葉も任されており、こちらも「笑点」形式の新しい仕上がりになりました。長い台詞を覚えたり、感情を体で表現したりと、難しさを感じることも多かったのではないかと思います。しかし、クラス一丸となり、一生懸命に取り組んできた練習の成果が、本番ではよくあらわれていました。最後には、子ども達のアイデアで、その場にいた6年生以外の児童も舞台に上がり、学園児童皆で学園祭を終えることができました。

世界の平和について学ぶ

世界の平和について学ぶ

 12月に、マンハッタンにある国際連合日本政府代表部と国際連合本部を見学しました。国際連合日本政府代表部を訪問した際には、玉浦周参事官より、政府代表部の職務や国際連合の役割などについて、お話がありました。約1時間の講話の後は、「今世界の中で日本はどのような立場にあるのですか。」「平和のために私たちにできることは何ですか。」など、一人ひとり質問をして、国際連合や平和維持活動についての理解を深めました。続いて、隣接する国際連合本部内を、ツアーに参加して説明を受けながら見学しました。平和の大切さについて自分なりに考えてきたことや、学園祭で「火垂るの墓」を演じたこと、世界中で平和のために行なわれている様々な活動の中心となっている場所を実際に見学できたことで、これまでの国語科や社会科での平和学習を更に深めることができました。

2020年度児童会役員選挙

2020年度児童会役員選挙

 12月は現6年生から、次年度の6年生に児童会の引継ぎを行う時期でもあります。1年間学校を引っ張ってきた6年生の子ども達は、ここで活動を下級生に託し、卒業への準備を始めるのです。そして、その第一歩が児童会役員選挙です。今年も6年生の子ども達全員が選挙管理委員として選挙活動の準備と運営を行いました。今年度は会長立候補には、5年生から1名、副会長立候補には、5年生から1名と4年生から4名が届け出を出し、ポスター掲示に始まり、選挙に参加できない1・2年生の教室を回って、こんな学校にしたいという自分の思いを下級生に話しました。最終日には、投票が行なわれ、どの児童も、児童会のリーダーを自分たちの手で決めるという選挙に、一票の重みを感じ、真剣な表情で票を投じていました。

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