子どもたちは、長縄跳び大会を楽しみにしていました。目標は200回でした。しかし、練習を始めた時は、走り出すタイミングをつかむことができず、何回も縄にひっかかり、記録を伸ばすことができませんでした。練習を重ねるうちに、休み時間にも練習をする児童が現れました。すると、それにつられて練習をする児童が少しずつ増えていきました。子どもたちが自主的に練習を始めたのと同時に、記録が伸び始めました。そして、長縄跳び大会前日の練習では、これまでの最高記録となる199回まで記録を伸ばしました。目標まであと1回。みんなで協力して、目標を達成しようと気合が入りました。迎えた本番、1年生は絶好調で次々と回数を増やしました。最後は、公式記録の発表です。「1年生の記録は・・・213回！」回数が発表されると会場は大歓声に包まれました。

　年長ひまわり組のみなさんを招いて「おみせやさんごっこ」が行われました。お買い物が大好きなひまわり組さんたちが来たとたんに、育英橋筋商店街は大盛りあがりとなりました。次から次へと、飛ぶように商品が売れていきます。なんと、開店早々に売り切れとなり、急いで商品を準備するお店もありました。お店側の1年生も、お客さん側のひまわり組さんたちも、みんな笑顔でおみせやさんごっこを楽しんでいました。閉店後の売上計算では、大きな金額の計算となりましたが、10のまとまりをつくって計算をすることで、簡単に合計を出すことができました。子どもたちは、ただ楽しむだけではなく、授業で学習した計算方法をしっかりと実践し、納得することができたようです。みんなにとって、笑いあり、学びありの大満足の1日となりました。

　1月7日（火）に行われたもちつき大会では、6年生児童の司会進行のもと、「先生の顔で福笑い」をみんなで楽しんだ後に、もちつきをしました。子どもたちは、重い杵を一生懸命振り上げ、美味しいお餅ができるようにと力一杯餅をつきました。全員がつき終えると、臼の中にはおいしそうなお餅ができていました。そして、いよいよお餅を食べる時間です。味付けは、「きなこ」「あんこ」「砂糖醤油」の3種類に加えて、焼き海苔も準備されていました。子どもたちは、待ちに待ったお餅を口に入れると、満面の笑みで「おいし～い！」と声を上げました。やはり、みんなでついたお餅の味は格別だったようです。みんなの思い出に残る素晴らしいお餅つき大会となりました。