１０月にニューヨーク育英学園を訪ねてくれたGrace Church Schoolの４年生。３学期は、本学園の子ども達が、マンハッタンにあるGrace Church Schoolを訪問しました。オープニングセレモニーでは英語の歌をプレゼントしました。その後、Grace Church Schoolからお返しに演劇の一部を見せてもらったり、大きな体育館で、一緒にゲームアクティビティに取り組んだりと、楽しい交流会になりました。昼食は、ペアになった子と一緒にランチルームで取りました。本学園で一度、Grace Church Schoolで一度と、年に２回の交流会ですが、本学園の子ども達も、Grace Church Schoolの子ども達も、再会を心から楽しみにしている様子です。ニューフレンズデーは、毎日英語を学ぶ本学園の子ども達の英語学習への関心や、もっと英語でコミュニケーションを図りたいという意欲を高める機会になっています。

　２月２０日に行われた「長縄跳び大会」において、４年生は３分間で２９４回という素晴らしい記録を出しました。練習を開始した当初は２００回にも満たない記録が続きました。しかし、限られた時間の中で子ども達は集中して練習に取り組み、「練習で1万回を跳ぼう」を目標に、記録を伸ばしていきました。緊張しながらも本番に臨んだ４年生の記録は２９４回。残念ながらあと少し、というところで目指していた歴代記録更新には及びませんでした。それでも全員が気持ちを合わせて記録を伸ばしていくことができました。全力を出し切った子ども達の表情は、充実感で溢れていました。来年はより良い記録を、という励みになった長縄跳び大会でした。

　理科「すがたをかえる水」の学習をしました。身の回りや自然の中で、水はいろいろな姿に変わっています。温めたり、冷やしたりすると、水はどのように変わるだろうか、その温度変化による水の変化に興味・関心を持てるようにすることを狙った学習です。水を熱したときの、温度の変わり方と水の様子を調べる実験をしました。まずビーカーに水を入れて、水面の位置に印をつけます。アルコールランプで水を熱して、1分毎に温度を測り、その時の水の様子を調べました。最後に、熱する前と熱した後の体積を比べました。理科の授業では、実験を多く取り入れて、予想し、計画を立て、実験を実施してから考察まで、科学的な見方や考え方を養っていくことを目指して取り組んでいます。