2021-1 1st Grade Class
1年生の国語は、ひらがなの読み書きから始まります。読むのは得意な子どもたちでも、実際に書く学習を始めると、なかなか難しい字もあります。今では50音全ての読み書きができるようになりました。
1学期の終わりには、長い物語として、ロシアの民話である「おおきなかぶ」の学習をします。おじいさんがかぶをひっぱって、おじいさんをおばあさんがひっぱって、おばあさんを孫がひっぱって‥音読劇です。グループに分かれ、誰が何の役をするか、どこを誰が読むのかを話し合う子どもたちの様子です。実際の劇が楽しみです。
コロナの影響で、中々プールで泳ぐ機会の少なかった子どもたちに、小学校生活初めての水泳学習の日が訪れました。前日から、「楽しみ。」「緊張する。」「久しぶりに泳ぐ。」など、様々な声が聞こえてきました。
水着に着替えるのに、時間が掛かるかと心配していましたが、なかなかスムーズに着替えを済ませ、バスに乗って元気良く出発しました。
バディーで並び、準備運動をして、いよいよスタートです。水慣れでは、色々な動物の真似をしながら浮いたり潜ったりしました。その後、能力別に分かれた練習です。きれいなフォームで泳ぐ練習をしたり、ビート板を使って泳いだり、水中鬼ごっこをしました。「楽しかった!明日もやろう!」帰りのバスで喜びの声が聞こえました。
ニューヨーク育英学園では、1年生の4月の最初から、毎日1時間、ネイティブスピーカーの英語の先生とバイリンガルの日本人の先生による、英語の授業があります。また、毎週金曜日は「英語デー」として、丸1日現地校のように英語を学習したり、実験やアートなど、英語で様々なことを学んで過ごしています。この日は、1学期英語の学習を頑張ったことを称え、ウォーターフェスティバルを開催しました。
この日を楽しみにしていた子ども達は水着に着替え、コップに水を汲んで走ったり、水風船でキャッチボールをしたりして遊びました。子ども達は英語科の先生たちに水鉄砲で水をかけられると大はしゃぎ。大興奮の1日となりました。これから始まる楽しい夏へ、皆気持ちが高まりました。