5月25日に、「育英大運動会」が行われました。3年生の学年競技は、ラケットリレーと大玉転がしでした。大運動会の開催が２年ぶりということもあり、児童たちは練習の時から運動会当日を心待ちにしていました。当日は、一人ひとりが練習の成果を発揮し、一生懸命競技することができました。応援合戦では、赤組も白組も堂々とパフォーマンスを披露しました。勝ったチームも負けたチームもお互いの健闘を称え合い、運動会は大成功で幕を閉じました。

　理科の「昆虫の育ち方」の学習で、蝶のさなぎを学級に迎え入れました。児童たちは毎朝登校すると、真っ先にさなぎの様子を観察し、蝶の羽化を楽しみにしていました。さなぎを迎え入れてから3日が経った頃、蝶は羽化し、立派な蝶になりました。児童たちは蝶をグラウンドに放つことに決めました。寂しい気持ちと、元気いっぱい空を飛び回って欲しいという思いが入り混じった様子でした。ネットを開けると、蝶は次々と空へ舞い上がっていきました。児童たちは蝶が見えなくなるまで、ずっと手を振っていました。

　3年生では、誕生日の児童がいる日には、裏庭で昼食をとるのが恒例になっています。教室では、感染症低策のために黙食をし、食事中友達と顔を合わせることもできないので、同じように黙食であっても裏庭でみんなで顔を合わせて食事をするのが、3年生は大好きです。早く、教室での楽しい食事の時間が戻ってくるように、これからも感染症予防を徹底しながら過ごしていけたらと思います。