2021-3 1st Grade Class
書き初め大会では、初めての毛筆に取り組みました。普段の書写では、鉛筆を使い、手本を見ながら、綺麗な字を書くことができるようにと練習している1年生。始める前には、毛筆のやり方や書き方について話をしっかりと聞き、硬筆と毛筆に様々な違いがあることに気付きました。それぞれ緊張しながらも、ゆっくりと 書き始めました。実際に書いてみると、半紙の大きさや、筆の使い方、書き直しができないことに難しさを感じながらも、1枚目より2枚目、2枚目より3枚目と、次第に手本に近い字を書くことができるようになりました。集中して最後まで取り組むことができ、立派でした。
縄跳び活動の一貫として、体育の授業で一人ひとり縄跳びカードを使い、様々な技に挑戦しました。最初は、なかなかうまく跳ぶことができなかったり、回数が少なかったりと諦めそうになることもありましたが、何度も何度も練習し、縄跳び活動が終わる頃には、最初の頃にはできなかった技ができるようになったり、回数が伸びたりと、楽しみながら縄跳びに取り組む姿が見られるようになりました。また、クラスで長縄大会に向けて取り組んだ長縄も、本番では皆が心を一つにして85回跳ぶことができました。目標には届きませんでしたが、諦めないこと、協力すること、同じ気持ちをもつこと、集中することなど、長縄大会を通して大切なことを学ぶことができました。
生活科「冬を楽しもう」では、寒い冬でも室内で楽しく遊ぼうと、皆で紙飛行機を作りました。一人ひとりが自分なりに試行錯誤しながら、折り方を考え、よく飛ぶようにと思いを込めながら紙飛行機を作りました。飛行機が完成すると心待ちにしていたようにすぐに飛ばし、どのくらい飛ぶか確かめていました。そんな時、よく飛ぶ飛行機を作ることができた友達が、飛行機があまり飛ばなかった友達に、優しく折り方を教える場面が見られました。教えてもらうと、「ありがとう。」と感謝の気持ちをしっかりと言葉で伝えていました。授業の時間の最後に、皆で紙飛行機大会をしました。もう1回やりたいと、皆で盛り上がりました。