１月１０日（月）に「校内書き初めコンクール」が行われました。書き初めには、「新年にその年の抱負や願いを書いて精進すれば、物事が上手くいく」、「新年に書き初めをすることで字をきれいに書けるようになる」といった言い伝えがあります。いつも元気いっぱいな3年生。コンクール当日は、書き初めセットの並んだ体育室を見て、「体育の時とは全然違う。」と緊張感が高まった様子でした。いざ体育室に入室すると、児童は心を落ち着かせ、全員が真剣に書き初めに取り組みました。３年生が書いた言葉は「友だち」です。時にはけんかをすることもあるかもしれませんが、今年も友だちを大切にし、みんなで楽しい学校生活を送れるようにと文字に願いを込めました。

　3月3日（木）に「6年生を送る会」が行われました。送る会には、小学部の全児童が参加し、各学年が出し物をして、卒業を控えた6年生へ感謝の気持ちを伝えました。3年生は「クイズ！記憶王は君だ！」という出し物を行いました。3年生の面白エピソードを伝え、6年生にそれを記憶してもらい、そのエピソードをもとにしたクイズを出しました。画面越しではありましたが、時折6年生の笑い声が聞こえ、3年生も嬉しそうにしていました。今年度、なかなか学年間での交流の機会がもてない中、この「6年生を送る会」では、3年生のことを知ってもらうとともに、6年生にも楽しんでもらうことができ、お互いにとって大切な思い出作りの場となりました。

　2月24日（木）に、毎年恒例「長縄とび大会」が開催されました。児童はこの日のために、中休みや体育の時間を使って、本番まで毎日練習を重ねてきました。時には途中で集中が途切れたり、どんなに真剣に練習をしても、目指す記録に届かなかったり、苦しむこともありました。3年生の練習での最高記録は250回。大会当日の目標は280回跳ぶことでした。いざ、本番。体育室に入った瞬間から、練習とは違った空気感をまとっていました。勝負の3分間が始まると、「本気の集中」で、全員が必死に縄を跳び続けました。記録はなんと、３０６回。毎日の頑張りが実を結んだ瞬間でした。練習での記録を大幅に上回り、歴代記録をも上回る結果で、子ども達は達成感に満ち溢れ、興奮収まらぬ様子でした。