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2021年度 3学期 6年生

2021-3 6th Grade Class

幼小交流‐節分の豆まき大会

幼小交流‐節分の豆まき大会

 2月3日、節分の日に伴い、幼児部との交流として豆まきを行いました。今年はなんと、鬼役の6年生。「泣き虫鬼」「やだやだ鬼」「好き嫌い鬼」など、子ども達の中にある「鬼」として、コスチュームを着て登場!豆を投げられる役に、どうも乗り気ではないようです。「鬼は~外!」と勢いよく豆を投げてくる幼児部さん。特に今年は感染対策で野外での実施となったため、雪が残る中での鬼役は、想像以上に過酷なものとなりましたが、鬼のコスチュームを着て、最後まで任務を遂行してくれました。今年は、早生まれの6年生は「年男・年女」にあたります。また、小学校卒業という子どもたちの節目の年でもある2022年が、良い年になりますように。日本の節分行事を堪能した、6年生でした。

大白熱!長縄跳び大会

大白熱!長縄跳び大会

 2月24日(木)には、長なわとび大会が行われました。練習では、一度240回の記録が出て以来、ほぼ毎回200回前後と記録が伸びない日々が続きました。そして、目標を260回と掲げて臨んだ当日。3年生が306回という歴代記録を叩き出し、突然スイッチの入る6年生(男子4人)!「クラス対抗ではない」という大会の趣旨はどこへやら……。「目標達成で宿題なし」というモチベーションに、「3年生を超える」という目標が追加された俄然やる気の7人は、練習でも出したことのない、303回という最高記録を出すことに成功しました。3年生にほんの3回及ばず!それでも、跳び手6人でこの記録です。この6年生の本番の強さそしてライバルの存在の大きさを改めて実感し、心から嬉しく、誇らしく感じた担任でした。

堂々たる卒業式

堂々たる卒業式

 ついに、この日がやってきました。ニューヨーク育英学園全日制小学部の卒業の日です。卒業式の練習を始めた2月下旬。その頃は、証書の受け取り方、歩き方、合唱、その全てがぎこちなく、「大丈夫かな~。」と心配になる担任でしたが、卒業式本番では、これまでになく緊張感があり、堂々と歩く姿は立派なものでした。7人という少人数で、「旅立ちの言葉」の台詞を全て暗記する必要がありました。練習では何度も止まりながら苦戦していましたが、式本番では家での努力が目に見えて分かりました。在校生からの贈る言葉の映像、そしてMeetの向こう側に見える温かい眼差しによって、まるで大勢の人がこの場にいるような、とても不思議な気分になると同時に、胸がいっぱいになりました。無事に卒業式が終わり、心から安心しています。一人ひとりが、更なる道を堂々と歩んでいってほしいと願っています。

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