2022-2 1st Grade Class
「早く行きたい!」、「今から行きたい!」と待ちに待っていた移動教室。1日目には、とうもろこしの皮むきや動物への餌やり、そして、広いとうもろこし畑の中を歩きました。ヘイライドに乗り、牛が追いかけてきたときには、歓声をあげていました。夜には、バーベキュー、キャンプファイヤーで歌をうたい、スモアも食べるなど、様々な体験を楽しみました。2日目は、動物の餌やりや卵拾いなどの活動に取り組みました。その後は、カイトに思い思いの絵を描き、大草原が広がる青空の下、全力で駆け抜け、カイトを高く上げていました。この2日間を通して、集団としてのマナーやルールを守るとともに、仲良く協力して過ごすことができました。また、宿泊施設では、次の活動を見通して言われなくても準備をして待っていたり、荷物をまとめたりすることができました。宿泊した部屋も、来たときと同じように、元通りにきれいにすることもできました。一人ひとりが、そして、集団としても頑張ろうとする気持ちが行動に表れていました。ファームの人との繋がりも感じた素晴らしい移動教室となりました。
学園祭本番に向かって、一人ひとりが台本を覚え、台詞の話し方や演技の練習をしてきました。教師からの指導や友達からのアドバイスを受けたその次の練習では、しっかり改善して演じる子どもたちの姿を見て、どこまでも伸びていく可能性を感じていました。一人ひとりが自分の役割を果たすこと、自分の演技だけでなく友達の演技も自分のことのように思うこと、クラス全員でよりよいものをつくることを大切に練習にして取り組んできました。本番まで真剣に練習に取り組み、一生懸命についてきてくれた子どもたち。この1年生の時期に、そしてこのメンバーで演じきった、たった一度きりの『名探偵コナン』。続きが見たくなるような、そんな風に思わせてくれた子どもたちの演技でした。
学級閉鎖が明けて、久しぶりの対面授業。オンライン授業を経て、子どもたちは、友達と一緒に学ぶことに楽しさをより一層感ているようでした。算数「かたちあそび」では、グループで協力して、持ち寄った箱を積み重ね、高いタワーを作りました。また、国語「ものの名まえ」では、パン屋さんやアイス屋さん、ケーキ屋さんなど、自分がやりたいお店を考え、品物のカードを作りました。そして、店員とお客さんの役割を交代しながら、品物を売ったり買ったりしてお店屋さんごっこをしました。売り買いをするときの言葉に気を付けて、やり取りをすることができました。これからも、友達と学び合う日々を大切に過ごしてほしいと思います。