2022-2 6th Grade Class
8月30日、4月に種芋を植えたじゃがいもの収穫を行いました。種芋を見て、「もう食べられそうだね。」と冗談を言いながら植えて以降、1学期中は日直が責任をもって、休み時間に水やりを欠かさず行ってきました。ただ、約2ヶ月の長い夏休みもあったため、本当にじゃがいもが育っているのか不安がありました。恐る恐る土を掘り始めると…次から次へとじゃがいもが出てくる出てくる!!大興奮の10人でした。大小様々な大きさのじゃがいもを、箱いっぱいに収穫することができました。収穫後は、「これぞ」と思う1つを厳選し、教室にてバターや塩と一緒にじゃがバタで試食。お土産として、家にもたくさんのじゃがいもを持って帰ることができ、大満足の一日でした。
例年、図画工作科の授業で制作し、10月末に6年生のみが出品する、日系ライオンズクラブ主催の国際平和ポスターコンテスト。今年度も学園祭前に、6年生11人で出品しました。今回のコンテストテーマは「思いやりのあるリーダーになろう」。そもそも「平和とは?」「リーダーとは?」と、子ども達はその言葉の意味や捉え方を考えるところからスタートしました。世界の偉人、世界の国旗、様々な人種の人々、平和の象徴である鳩など、描きたいもののアイディアが溢れた6年生は、それらをどのように絵画に組み込むか、真剣に考えていました。平和への願いを込め、それぞれの絵画を一生懸命仕上げました。一つひとつ、個性が光った素敵な作品ができたと思います。
今年の学園祭では、6年生による「終わりの言葉」として、北海道の民謡「ソーラン節」の演舞を行いました。様々なソーラン節の映像を見て、そのかっこよさに魅了された6年生。「こんなにかっこよく踊れるかなあ。」と不安になりつつも、中途半端にやっても人を感動させることはできないと、小学校最後の学園祭を「本気の」ソーラン節で締めくくることを心に決めました。早速練習に入った6年生は、その動きのハードに困惑。毎回汗だくになりながら練習する日々が続きました。練習を進めていく中で、手は握るのか開くのか、曲げた腕を背中に当てるのか腰に置くのかなど、人によって微妙に振りが異なることに気が付いた11人。一つひとつの動きを統一する作業も大変でした。本番は隊形移動をしながら、見事にやり遂げた6年生。また一つ、この成功体験が彼らの大きな自信となったことでしょう。