2024-2 3rd Grade Class
学園祭では、三年生の日本語劇「王さまと九人のきょうだい」の発表をしました。子どもたちは、見ている人に楽しんでもらおうと、クラスでの劇やダンスの練習に毎日、励みました。台本は子どもたちの意見をたくさん取りいれとてもユニークな劇となりました。背景画の制作では、この物語に出てくる山や宮殿などをいきいきと描きました。大道具・小道具の制作では、竜の柱やがけ、王様の顔などを協力して作りました。本番では、演技にダンスに合唱と、どれも全力で頑張っていました。これまでの練習の成果を十分に出し切ることができた素晴らしい劇でした。セリフや歌だけでなく、道具の移動などもテキパキとこなすことができました。表現力や仲間と協力する力など、学園祭で培った学びを今後に繋げていきたいと思います。
3年生の国語の学習では、1・2年生に向けて図書室からおすすめの本を選び、紹介文を作成しました。みんなが小学1・2年生のころに読んだお気に入りの本を選ぶことから始めました。その後、グループを作り、みんなのおすすめの本を紹介しあい、その中から1冊の代表を決めました。代表の本を決める時には、教科書のやり方を元に司会者、タイムキーパーなどを定めて順序良く進めました。意見がぶつかった時にはどのように解決するべきなのかなども考えながら話し合いを進めました。子供たちは、みんなの意見を取り入れるむずかしさと向き合いながらもお互いの本の良いところを認め合うことができました。代表の本が決まった後はお昼休みに、実際に1・2年生に本を紹介しに行きました。
3年生の社会の学習では、お店で働く人はどのような仕事をしているのかという学習の一環として、ミツワマーケットプレイスに社会科見学に行きました。ミツワマーケットプレイスでは普段見ることができない搬入口や巨大な冷蔵庫、冷凍庫などを見学しました。また店長の稲田さんにインタビューをする時間では「お店には何人の人が働いているのですか」「何曜日に一番人が訪れるのですか」などのたくさんの質問が飛びました。熱心に話を聞いた子供たちの新しいものへの好奇心で輝いていました。学校に帰ってきてからは、事後学習として新聞作成に取りくみました。そして、見学して学んだことを役割分担をしてそれぞれ文章でしっかりまとめることができました。また、その新聞はミツワマーケットプレイスに掲載されました。