2024-2 5th Grade Class
夏季休業中、それぞれの興味・関心に沿った自由研究を仕上げてきた子どもたち。5年生は学級内で発表し合い、一人ひとりの投票を元に、2名の代表者を決めました。発表会本番は体育室を使用し、4・5・6年とお家の方を観覧者として、自分の研究について説明しました。内容は、着彩用の画筆の種類の研究、グミについて調べ学習・製菓の実践でした。代表者たちは他学年児童や保護者からの質問に答えたり、感想を聞いたりして、自分が仕上げてきた研究について、言葉を尽くしました。プレゼンテーションを見聞きする機会としても、非常に有意義なものでした。発表の場数をふみ、聞き手を意識したプレゼンテーションができるよう、各教科の授業でも引き続き練習していきます。
縦割り班での秋の全校遠足として、マンハッタン「イントレピッド海上航空宇宙博物館」を訪れました。帰校後、子どもたちは、イントレピッドで見た飛行機、潜水艦、スペースシャトル、空母を元に、想像力を膨らませ、大きな絵を描きました。そして後日、再び縦割り班の活動として自分たちの描いた作品を持ち寄り、鑑賞会を行いました。まずは自分がどのような乗り物をモチーフとして、どんな工夫を加えて描いたのか、交代で発表しました。お友達の作品を眺め、カラフル賞・パワフル賞・アイディア賞・ワクワク賞・キラキラ賞の一つを選び、シートにシールを貼りながら鑑賞します。更に、他の縦割り班の教室も巡り、全校児童の作品を見て、自分や友達の作品のよさに気付くことができました。
5年生にとって、ニューヨーク育英学園の学園祭は大忙しです。各学年によるオリジナルの発表、E S Lの先生方と一緒に作り上げる英語劇、4・5・6年生による器楽演奏、日本語または英語の司会の役割を担いました。学年の発表に向け、5年生の児童は真剣に話し合い、2024年にふさわしい「パリオリンピック」を題材とした劇の脚本を構成していきました。背景画を描き、大道具・小道具・衣装を用意し、手話や歌の演出も加え、ノースクリフスクールでの現地リハーサルを経て、いよいよ本番。いくつかのハプニングを乗り越え、練習の成果を発揮しました。発声の仕方、独自の振り付け考案、制作活動の協力などの面で、個々の成長が見られた学園祭でした。