Shogo Maeda
NY育英学園全日制小学部NJ校に在籍し(小4~6)、2015年3月に小学部を卒業。
翌年日本帰国。
現在は、東京大学工学部でロボットを研究中。
2025年度より同大学院進学予定。
※こちらの記事は、2024年度秋号『NY育英学園機関誌フレンドシップ』に掲載されたものです。
私は小4(2012年)から中1(2016年)までニュージャージーに住み、小6まで全日制でお世話になりました。全日制では生徒会長をやらせていただき、アフタスクールも野球とダブルダッチクラブに入り、特にダブルダッチは帰国直前まで続けました。
帰国してからは東京に住み、現在は東京大学工学部でロボットの研究をしており、来年から大学院に進学し、研究を続ける予定です。
帰国から8年経った今でも、育英での日々は鮮明に覚えています。特にダブルダッチはアポロシアターの舞台に立つという貴重な経験をさせていただき、チームスポーツの中で大きく成長できたと感じています。
大学に入ってからダブルダッチを再開し、日本予選を勝ち上がり、2度アポロシアターに再挑戦することができました。大会の際には育英学園も伺い、懐かしい学園を見て先生方とお話できてよかったです。遠征に際しご支援いただいた方や応援してくださった方にはこの場をお借りして改めて御礼申し上げます。
全日制の生活は楽しい日々の中に貴重な経験をするチャンスがいくつも散りばめられていて、今では考えられない体験をしていたのだと帰国してから気づきました。金曜英語の日や校外学習では異文化を知り、交流することができました。みんなで仮装するハロウィンパーティは特に印象深く、日本人学校に通いながら、アメリカ文化を最大限感じられた3年間でした。
そんな育英生活で得た1番のものは友達です。当時の同級生とは帰国してからも連絡を取り合い、何度も会っていて、最近は年に数回飲み会も開催しています。毎回育英での思い出話に耽り、他では味わえない懐かしい気持ちでいっぱいになります。
これからの将来について、具体的なイメージはありませんが、日本だけでなく、世界を股にかけて活動することができるような仕事に就き、活躍したいと思っています。
![]() はるばる日本から遠征し、再挑戦したアポロシアターでのダブルダッチの演技 |
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