2010年12月7日（火），ニューヨーク（マンハッタン）にある国際連合本部を見学しました。事前学習で考えた質問をしながら，普段なかなか見ることのできない総会議場などの内部の様子を熱心に見学しました。6年生は，国語科や社会科で，戦争と平和について学習しています。今回の見学が，平和についてより深く考えるよい機会になりました。
ツアー後は，10月に行なわれた育英っ子祭りの売上金の一部を，ハイチの子ども達のために国際連合を通じて寄付をしました。バザーの後，4年生から6年生で話し合い，寄付を決定しました。国連世界食糧計画（World Food Programme）でハイチの子ども達の学校給食プログラムを担当するデニス・ブラウンさんが，私達のために来て下さり，3人の6年生が，日本語（宮尾碧人君），英語（パタソンヒュー君），フランス語（鈴木琢也君）でのスピーチをして寄付金を手渡しました。子ども達は，学園の代表，日本の代表として大変立派な態度でした。これから国際的にも活躍するであろう子ども達にとって大変貴重な経験ができました。
昼食後は，自分宛の手紙を国際連合の郵便局から投函しました。自宅に届いた手紙にはどんなスタンプが押されているのでしょうか。楽しみです。