この記事は、機関誌「フレンドシップ」2014年秋号の記事をもとに再編集したものです。学園のあゆみはHistory Project(学園沿革充実化プロジェクト)でご覧いただけます。
国連のNPT準備委員会に派遣された長崎の大学生たちが、NJキャンパスの教室を訪れました。「平和を実現するための方法は何か」。5・6年生がグループで話し合い、自分たちの答えを発表しました。
ニューヨーク育英学園全日制部門小学部では、2014年4月28日にナガサキ・ユース代表団を招いて、5、6年生を対象とした平和についての特別授業を行ないました。
「ナガサキ・ユース代表団」とは、長崎県・長崎市・長崎大学でつくる核兵器廃絶長崎連絡協議会が、2013年から核問題に関する国際会議に学生を派遣している教育啓発プロジェクトです。今回は、4月28日〜5月9日に国連本部で開催された「核不拡散条約(NPT)再検討会議第三回準備委員会」に、第2期生として長崎の大学生8名が約1週間派遣されました。学生達は、国際会議への参加を通じて、核軍縮・不拡散問題をめぐる最新の国際情勢を学ぶことと並行し、各人の専門分野(教育、医学、経済、環境等)を生かした自主企画プロジェクトを当地で取り組みました。
また、今回の訪米では、長崎市長を始め、長崎大学理事の調漸(しらべ すすむ)医学博士、長崎大学核兵器廃絶研究センターの中村桂子准教授、長崎原爆資料館平和推進課課長の大久保一哉氏もグループに帯同しました。
自主企画プロジェクトの一環として、本学園では「大学生による平和を考える授業」を実施しました。授業を行なうに際し、同行した長崎市の田上富久市長よりご挨拶を頂きました。
「唯一の被爆国である日本、そして長崎から世界へ向けて核兵器廃絶を訴えていかなくてはいけない。」
田上富久 長崎市長が力強く述べていらっしゃった様子が、とても印象的でした。
大学生による授業では、「平和」と「平和を実現するための方法は何か」がテーマとなりました。最初に個人で平和についての考えを書き出し、その後それらをグループ毎にまとめ、話し合いを行ないました。各グループの発表では、平和を実現するためにできることとして、次のようなことが挙げられました。
最後に、授業者である大学生から、平和の案内人「鳩」をモチーフにした手作りのメダルが、子ども達一人ひとりに手渡されました。
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出典:機関誌「フレンドシップ」2014年秋号 p.10(PDF)/写真は同号より/代表団の説明は長崎大学 核兵器廃絶研究センターの公式ページより