１年を通じて自然の森を体験する「森の幼稚園」。前回訪れたのは５月でしたが、その頃とはすっかり森の様子も変わり秋色一色となっていました。トレイルを歩きながら落ち葉集めや木の実拾いを行い、散策を楽しみました。「落ち葉のプールみたい！」「木の実はトゲトゲしていて痛いね」と自然にたくさん触れたひとときでした。また、自由時間では、落ちている大きな木の枝を拾い、お友達と意見を出し合いながらオリジナルの木のお家を建てました。自然の中だからこそ出来る遊びを思う存分楽しんだ子ども達でした。耳をよく澄まし鳥や動物の鳴き声を聞きながら森にはたくさんの生き物たちが住んでいることを実感しながら美しい秋の森を後にしました。五感をフルに活用しながらたくさんの発見と驚きを見つけることができた１日となりました。

　本番当日の舞台では、「ドキドキする！」「でも早くやりたい！」の緊張と興奮の声が入り混じっていた子ども達でした。いざ、舞台上に立った子ども達は、演じることを楽しみながら堂々と大きな声で演技することが出来ていました。練習で何度も失敗をして、あきらめずに励ましあいながら練習してきた成果が本番で発揮できました。舞台を降りた後の子ども達のほっとした表情は、普段の保育ではあまり見ることのできない特別な達成感に溢れていました。
　大きな拍手に包まれて幕を閉じたすみれ組の劇「長生き浦島太郎」。大舞台に立った自信と頑張りを褒めてもらった喜びで、また一つ心の成長の糧となる大きな経験となったことでしょう。

　子ども達が何日も前からソワソワしながら楽しみにしていた３クラス合同の年末お楽しみ会は、年長組の美しいキャンドルサービスから始まりました。静寂の中、子ども達はを暖かい光を放つキャンドルをクリスマスツリーの下へ運び集めました。その後「ジングルベル」をみんなで歌い楽しんでいると、部屋の外からシャンシャンシャン･･･と鈴の音！子ども達の楽しそうな笑顔に引きつけられてやってきたのはサンタさんでした！子どもたちは、サンタさんの登場に驚きと興奮が隠せない様子でした。一年間しっかりお話を聞いてお友だちとも仲良くできた子ども達にはプレゼントが手渡され、この日は早く家に帰ってプレゼントが開けたくて仕方ない子ども達でした。