前日から楽しみにしていた「おもちつき大会」。お祭りの華やかなお囃子と共に登場した獅子舞。頭を噛んでもらうと一年を健康で元気に過ごせると聞いていたものの、おっかなびっくりの子どもたち。お正月にちなんだクイズやお餅つき名人の登場で大いに盛り上がりました。子どもたちも、重たい杵を持ってお餅つきを体験しました。みんなが食べるのを心待ちにしていたお餅は柔らかくて、とても美味しいお餅！子どもたちは「美味しい〜！！」と、美味しそうな笑顔で食べていました。みんなでついたお餅は特別美味しいお餅でした。日本の文化を学び、実際に触れ、肌で感じながら日本のイベントに参加しました。きっと子どもたちにとって思い出に残るイベントのひとつになったことでしょう。

　１月は５年生と、２月は２年生と今年度最後の幼小合同昼食会が行われ、お兄さん、お姉さんと一緒にお弁当を楽しくいただきました。「お箸で食べるの上手だね」と褒められ得意顔になったり、「がんばって食べてね」と優しく励まされると、頑張る気持ちがいつも以上に出ています。食後には、絵本を読んでもらったり、大好きなダンスを一緒に踊ったり、歌のプレゼントをしています。毎回みんなが楽しみにしている時間です。２年生が「だるまさんが〇〇をしたゲーム」をしてくれました。１年を通して一緒にお弁当を食べ、交流をする中で、子ども同士が廊下で会うと「〇〇君のお兄ちゃん！お姉ちゃん！」と気軽に声を掛け合う姿は、一年を通した幼少合同昼食会の賜物ではないでしょうか。

　すみれ組の子どもたちはダンスが大好きで、毎日ダンスの時間を楽しみにしています。笠間先生のダンスの動きを見ながら、手や足の動きを真似てリズムに乗り、体いっぱいで踊る楽しさを表現しています。いつも集中して一生懸命踊っている子どもたちです。ダンスが上手になってきたらがんばった子どもの中から「ダンスの先生」に選ばれ、みんなの前に出て踊ります。ダンスだけでなく、お話を聞く姿や態度も見られます。子どもたちは「ダンスの先生」に選ばれるのを楽しみに、毎日ダンスに励んでいます。頑張る気持ち、そしてみんなからその頑張りを認められることは、子どもに取って大きな喜びと自信に繋がり、もっと頑張ろうという意欲に繋がっています。