4th 2016 1
社会科授業の一環でイングルウッド・クリフス市にある消防署見学に行きました。今回の校外学習の目的は、「火事からくらしを守る社会の役割」について学習するためでした。消防士の役割や仕事を学ぶだけではなく、消防士が消火活動をする際に身に着ける防火服や、道具を間近で見たり触ったり、子どもたちにとってすばらしい経験となりました。今も現役で地域の人々を守る消防士さんの体験談に、子ども達は真剣な表情で耳を傾け、たくさんの質問をしました。消防車の車内はとても広く、11人全員が入れるほどでした。その他にも、イングルウッドクリフス市では消防士全員がボランティアとして行なっているということを聞いた子ども達はもっと驚いて、尊敬のまなざしで消防士の話に聞き入っていました。
6月1日から、2泊3日の宿泊学習に行ってきました。
目的地はデラウェア州ドーバーです。この写真は、1日目に訪れた航空博物館での1枚です。そこでは、普段見ることのできないたくさんの種類の飛行機を間近で見たり、触れたりする体験をしました。4年生で一番身長が高い児童よりも大きなタイヤや、それよりもっと大きなプロペラ、エンジンは迫力満点で「飛行機のことが好きになった!」という声も上がりました。
高学年として3年生を優しくサポートしたり、英語の説明を通訳したりと、責任感を持ってリーダーシップを発揮した4年生でした。今回の旅で、子ども達は大きく成長し、今までよりも自信に満ち溢れた表情で帰路に着きました。
移動教室でカブトガニ見学を行いました。大昔からほとんど姿を変えずに、現代まで生き延びています。日本では天然記念物に指定されているカブトガニを見て、子ども達は感激していました。見学の始めは怖がっていた児童も、専門家の先生から話を聞いているうちにどんどん愛着がわき、最後には「カブトガニかわいい!」という声があちらこちらから聞こえるほどでした。デラウェア州政府の調査機関でカブトガニを研究している専門家の先生と一緒に、浜辺にいるカブトガニの数を数えたり、減少傾向にあるカブトガニをどのように保護していくのかを考えたりと、子ども達はカブトガニについての知識を深めるだけでなく、命の大切さについて学ぶ良い機会となりました。