2016-2 1st Grade Class
夏休みの宿題で行った自由研究の発表会が、夏休み明けにありました。子ども達は、時間をかけて、様々な研究や発表の練習を行いました。発表会では、保護者の方々に参列いただき、その中で堂々と大きな声で研究の成果をクラスで共有し、たくさんの質問にも自分で考えて答えられました。また、発表が始まる前まで、友達と発表を聞かせあって練習をしたり、保護者の方を迎えるために自ら部屋の掃除を行ったりと、発表会にとても前向きに取り掛かる姿がっ格好良かったです。「自分の研究を発表する。」という初めての活動をしっかりと行うことができ、嬉しく思います。
2学期の「短歌・俳句の授業」では、夏の思い出や、秋に因んだ俳句作りに挑戦しました。1学期のころは、ひらがなを書くことや言葉を見つけることに躊躇していた子達も、2学期となれば、あっという間に自分の力でたくさんの俳句を作り上げることが出来ました。テーマに合った5文字・7文字の言葉を、指折りしながら考え出す子供たちの様子は、とても立派でした。周りの友達と話し合い、言葉を共有しあったり、自分たちが作った俳句を読みあったりしてヒントを得ながら、意欲的に「書く」ことに向き合う1年生です。
2学期後半の授業では、算数の教科書、副教材が下巻に突入し、学習はこつこつと進んでいます。「くり上がりのある足し算」「くり下がりのある引き算」では、「10のまとまり」を意識しながら、計算のやり方の理解を深めました。1学期の学習の「くちばし」に続く説明文、「うみのかくれんぼ」と「じどう車くらべ」では、調べ学習も行いました。2学期に入り、子ども達は、更に意欲的に授業へ取り組んでいる様子です。子ども自らが、スマートボードや投影機を使って、更に発表力を鍛えています。挙手を積極的に行い、適切な声の大きさや、言葉遣いを意識しながら発表できる子たちが増えてきました。また、友達の意見を参考にし、自分の考えを見直す子どもたちの様子も見られます。スマートボードに映る友達の意見や考え方を参考にし、新たな考え方を発見したり、共有し合う子ども達の姿は、とても愛らしく、そして立派です。