SAKURA 2011 1
ドキドキとワクワクでいっぱいのさくら組さんが入園して1週間が経ち、対面式が行われました。
対面式は年中組、年長組のおにいさん、おねえさんと行う初めての行事です。
年長のひまわり組に手を引かれ入場し、これから何が始まるかワクワクした表情で椅子に座るさくら組さん。先生に大きな紙芝居を読んでもらい、園生活お約束についてお話を聞きました。続いては年中、年長組から歌、ダンスのプレゼントです。かっこいいおにいさんおねえさんの披露してくれた歌やダンスに目を輝かせながら見入っていました。緊張気味手を引かれていたさくら組も、歌やダンスのプレゼントで笑顔いっぱいになりました。br>最後は手作りのランチョンマットとペンダントをもらい、おにいさん、おねえさんの腕のアーチの中をくぐって退場しました。ますます園生活に希望いっぱいの子どもたちでした。
気温がぐんと上がりポカポカ陽気の6月、水を使った泥んこ遊びが始まりました。元気いっぱいのさくら組さんがとても楽しみにしていた遊びの一つです。泥んこ遊び用の服に着替えて準備は万端。たくさんの泥んこを触ったり、ひんやり冷たい水しぶきを浴びて、とても生き生きした表情で遊びます。お水が砂のくぼみに溜まると、「お池ができたよ。」と言って水に入って遊んだり、スコップですくってバケツに入れて大きなプリンを作ったり、たくさんの遊びが繰り出されます。泥だんごづくりも人気の遊びの一つ、「おだんごどうぞ。」砂だらけのかわいい手で一生懸命作った泥だんごを先生やお友達におすそ分け。足を砂に埋めてもらって、その感触を思いっきり楽しんでいる子どもたちもいました。たくさん泥んこになって、体中を使って遊ぶ泥んこ遊びでは明るい笑い声と笑顔が絶えません。
遠藤珠里歯科医師を講師に迎え歯科講話が行われました。遠藤先生が手作りされた日本で初めて入れ歯をつけた「ロバの一文字号」の紙芝居をよんでもらい、「歯の大切さ、噛む事の大切さ」熱心に聞きました。歯の模型や虫歯の写真なども実際にみせてもらうこともでき、「うわー!すごい!」とても興味深そうな子どもたちです。歯についた食べ物がどうして虫歯になるのか、絵を使って丁寧に説明してもらいました。遠藤先生に質問するコーナーでは「どうして虫歯は歯医者さんしか治せないのか?」「食べ物はいいものなのにどうして虫歯になるか?」などおもしろい質問が飛び交いました。講話のあとには遠藤先生にお手紙を書きました。