SUMIRE 2013 2
“Hello!”という元気なかけ声と担当のディラン先生のギター演奏で始まる、すみれ組さんが大好きな英語の時間。週二回の専科である英語の時間は子どもたちが歌や、ゲーム、絵本、製作活動などを通して英語や英語圏の文化に触れる機会となっています。ネイティブスピカーの先生の発音を真似する子どもたちは、間違えを恐れずに、あっというまに英語の発音を吸収していきます。毎回歌う挨拶の歌や、お決まりのフレーズはどんどん自信をもって歌い、発言していき、新しい歌や単語もディラン先生の楽しいジェスチャーや表情で意味を、体を使って理解していきます。HalloweenやThanksgivingなど英語圏ならではの文化も、絵本や体を使ったゲーム、七面鳥作りなどで興味を広げています。
「ネバーギブアップ!」をテーマに行われた運動会。お天気にも恵まれ秋晴れの空に子どもたちの元気な声が響きわたりました。赤組と白組に分かれ、「玉入れ」「かっけこ」などのおなじみの競技をはじめ、年中組の競技やダンスなどオリジナル性に溢れた競技も楽しみました。年中から参加する「リレー」は「先生!またリレーやりたい!」とリクエストが絶えないほど大人気でした。バトンをつなげていく仲間との協力や、思いっきり走りぬくことを楽しんでいた子ども達でした。練習では勝っても負けても、一人ひとりがあきらめない気持ちを持ちながら、最後までやりぬく大切さを実感していました。運動会を通してさらに仲間とのつながりが深まったすみれ組さんです。
「あと何回寝たらりんご狩り?」と秋の遠足をずっと楽しみにしていたすみれ組さん。お部屋の壁面には製作したかわいいりんごを飾って、「りんご100個とるぞ!」と意気込んでいました。当日は大きなカボチャが並んだ秋の農場の雰囲気を楽しみながら、動物を見たり、干草を運ぶトラクター「ヘイライド」に乗ったりしました。秋空の下みんなで食べるお弁当も格別でした。おいしいお弁当で腹ごしらえして、いよいよりんご狩りに向かいました。袋を片手に持って子ども達は、「このりんご甘いかな?」と引率の保護者に聞きながらおいしそうなりんごを選んでいました。帰りのリュックには採ったりんごでずっしり重く、収穫の秋を存分に楽しんでバスに乗り込んだすみれ組さんでした。