2017-3 5th Grade Class
3学期のオープンハウスにて、算数では、「百分率の問題」を解くことを行いました。今回学習したことを基に、クラスで文章問題の意味をしっかりと読み取り、「もとにする量」と「比べられる量」どちらを求めるのかを考え、式を正しくたてることを意識させていきます。理科の「もののとけ方」の学習では、「食塩を水に溶かす前と溶かした後での重さがどうなるのか」という実験を、上皿てんびんを使って行いました。3つのグループとも結果から出た答えが違いましたが、その場では正しい答えを出さず、次の週にもう一度、てんびんの使い方に慣れるためにも実験を行いました。体育では、以前学習していた「マット運動」の総まとめを行い、発表の時間を設けました。見られることは、子どもたちにとって良い刺激となり、今まで出来なかった技を克服できたり、更に綺麗な仕上がりになったりなど、それぞれの子供たちがよい結果を残せました。
3学期の前半は、体育の授業や休み時間を通して縄跳び活動を行ってきました。初級から始まり、上級まであっという間に進級した子達もいました。名人カードへの壁は高く、今年も学園で「なわとび名人」はまだ出ていません。しかし、それぞれの課題に一生懸命に取り組み、一つひとつ出来る技を増やしてきました。来年度も引き続き一つひとつのことを達成する喜びを感じながら取り組んで欲しいと思います。
また、長縄跳び大会では、子ども達の本番での強さを感じました。限られた人数の中で、毎朝練習に励み続けました。弱音を吐くこともありましたが、練習を通して、「どう気持ちを保ち続けるべきか」ということをそれぞれの子ども達が学んでくれたことを願っています。
卒業式がどんどんと近づき、6年生との時間がわずかとなってきました。在校生は、卒業式で「贈る言葉」と「歌」を6年生にプレゼントします。5年生は、在校生の最上級生として、温かい気持ちで練習に臨み、大きな声を出してよくがんばりました。
そして、6年生の卒業レストランに招待していただき、美味しい牛丼とみそ汁をごちそうになりました。また、「6年生を送る会」では、会場の飾り付けなど5年生が中心となって準備をし、下級生に指示をを与えたり、堂々と司会をする立派な姿からは、「自分たちが中心となってこの会を成功させるぞ。」というような意気込みを感じました。
大好きな尊敬する6年生が卒業した後、最上級生として胸を張って、よい手本となるよう、日々意識をしていけるといいですね。