8月29日と30日に、1、2年生でファームに宿泊学習に行ってきました。広大で緑豊かな農場には、牛や鹿、鶏、猫など、たくさんの動物たちが暮らしており、子どもたちは農場のお仕事体験に挑戦しました。トウモロコシの皮むきや、鹿への餌やり、牛のミルクやり、卵拾い、乳搾りなど、さまざまな活動を通じて、動物たちと触れ合いました。最初は少し緊張していた子どもたちも、時間が経つにつれて動物たちとの距離が縮まり、気づけば仲良くなっていました。 また、夜にはロッジのお庭でバーベキューやキャンプファイヤーを楽しみました。みんなで美味しいごはんを食べ、楽しく歌いました♪活動が盛りだくさんの充実した2日間を過ごし、子どもたちは普段の生活では経験できないことをたくさん学び、大きな成長を遂げることができました。

　10月23日、1・2年生は秋の校外学習でデマレスト・ファームへ行きました。学園からスクールバスで約30分、車窓から色づいた山々を眺めながら、子どもたちは秋の風景を楽しみました。
　ファームに到着すると、干草を運ぶトラックに乗ってかぼちゃ畑へ。畑には大きさの異なるかぼちゃが並び、それぞれが気に入ったかぼちゃを選びました。「大きいのがいい！」「かぼちゃに顔をかきたいな。」と、楽しそうに選ぶ姿が印象的でした。その後は「秋探し」で、色とりどりの落ち葉やドングリを集めて楽しみました。
　帰校後、持ち帰ったかぼちゃに絵の具や拾った秋の素材を使ってデコレーション。個性あふれる素敵なかぼちゃができあがりました。自然の中で秋を満喫した子どもたちは、いきいきとした表情を見せ、充実した一日を過ごしました。

　11月23日、NY育英学園の学園祭が開催されました。10月から劇の練習を始め、子どもたちは一生懸命準備をしてきました。「どうすれば気持ちを込めてセリフを言えるか？」と考えながら、少しずつ自分たちの役に合った声の大きさや動きに工夫を重ねていきました。
　本番では、みんな緊張しながらも、ひとりひとりが自分の個性を活かして演技をしました。友達とお互いに声を掛け合ったり、アドバイスし合ったりして、協力して一つの目標に向かって進むことができました。舞台裏では、励まし合ったり、お互いに支え合ったりする姿が見られ、みんなで一つの作品を作り上げた達成感を感じることができました。
　学園祭を通じて、子どもたちは個性を尊重しながら、お互いに助け合い、一緒に成長する大切さを学びました。これからの彼らのさらなる成長が楽しみです