この記事は、機関誌「フレンドシップ」2016年春号の記事をもとに再編集したものです。学園のあゆみはHistory Project(学園沿革充実化プロジェクト)でご覧いただけます。
フレンズアカデミーに、全日制の「たんぽぽ幼稚園」が開校したのを記念して開かれた講演会です。子育て真っ最中の保護者を前に、内田伸子先生が、幼児期の言葉と心の育ちについて2時間にわたって語りました。
「バイリンガル教育について:子どもの言葉と心はぐくむために必要なこと」
2016年3月18日(金)午前10:00〜12:00
言葉は、創造的な心とともに育まれるもの。3歳から5歳にかけての発達段階を踏まえながら、言葉を支える子どもの心を伸ばすには、楽しい、おもしろいと感じられる体験の積み重ねが大切であることを、多くの実践例、リサーチ例をもとにお話していただきました。
自らの子育ての実体験に裏打ちされた内田先生の研究者としての専門的な見解を、幼児期の子育て真っ最中の保護者である参加者一人ひとりが、頷きながら聞き入っていました。また教育者として母として伝えたいことをたくさんお持ちの内田先生の講演会は、2時間では足りないくらいでした。
保護者に向けて頂いた最後のメッセージは、「読み聞かせの大切さ」であり、内田先生は次のように締めくくられました。
「お母さん自身が共感できるお話を、子どもと一緒に宇宙を旅するつもりで読んであげてください。」
質疑応答は時間を延長して行いましたが、それでも語り尽くせない思いが次々と溢れ出る様で、伝えることを心から大切にされている先生に参加者全員が魅了されました。
内田伸子先生プロフィール
出典:機関誌「フレンドシップ」2016年春号 p.4(PDF)/写真は同号より