2018-2 Himawari Class
“Hello!”という元気なかけ声と担当のスマーク先生の元気な声で始まる英語は、ひまわり組さんが大好きな時間。毎日ある英語の時間は、子ども達が歌やゲーム、絵本などを通して英語や英語圏の文化に触れる機会となっています。ネイティブスピーカーの先生の発音を真似する子ども達は、間違いを恐れずに、あっという間に英語の発音を吸収しています。毎回歌う挨拶の歌や、お決まりのフレーズはどんどん自信をもって歌い、元気よく発言しています。新しい歌や単語の意味も、スマーク先生の楽しいジェスチャーや表情から理解できるようになりました。2学期は、世界の大陸や海の名前も全員すらすらと言えるようになりました。自分が言いたい事や思っていることを先生に伝えようと、出来るだけ日本語を使わず話そうとする子ども達の姿は、新しい何かを吸収しようとするパワーで溢れています。年長組の子ども達は自然体で英語に親しんでいます!
「Show&Tell」その名の通り、「見せて話す」活動です。第1回目のテーマは「僕、私の宝物」。自宅から園へ、秘密の宝物を持ってくるというワクワク感、注目を浴びて話す緊張、的確な質問と回答の仕方、新しい質問を考えたり、友達のことを知る楽しさ。様々な要素があり、大変有意義な活動となりました。子ども達はそれぞれの宝物を持ち寄り、「何を持ってきたのか。」「どうしてそれが宝物なのか。」「どのように使うのか。」などを発表しました。相手に分かりやすく話すことはもちろんですが、同時に聞く側も、「自分だったらどの様に聞いて欲しいか」ということを考えながら行いました。質問コーナーも含めて、1人約10分の発表になったのですが、全員真剣に話を聞いていました。最終日、「もっとやりたいよ。」「今度は、2番目に大切なものにしたら。」「きらいな宝物がいいんじゃない。」との声が次々に上がり、2回目の「Show&Tell」を心待ちにしてるようでした。
ひまわり組が学園祭で行なったのは、「三枚のお札」。昔話を子ども達とアレンジをした創作劇です。怖い話が好きだった子ども達は、山姥の登場やヤンチャな小僧・・・とんちが好きな登場人物達にすっかり引き込まれ、話し合いを重ねるごとに想像力を発揮しながら取り組みました。舞台の背景画や劇で使う小道具も子ども達が力を合わせて作り上げました。一人ひとりが役になりきって演じていた子ども達。台詞を言う時の仕草やダンスも、子ども達のアイディアを取り入れながら、オリジナルの「三枚のお札」になりました。練習では他学年と劇を見せ合いをして刺激を受けながら、子ども達は表現する楽しさを思う存分楽しみました。本番では緊張しながらも劇を堂々とやり遂げ、お家の人に見にきて頂くことを励みに、笑顔いっぱい練習の成果を発揮し、幼稚園最高学年として立派に発表した子ども達でした。