2019-1 Himawari Class
年長組恒例の特別活動の水泳教室。始まる前は「水が怖い」と不安な子もいましたが、2回目にはなんと全員が顔を水につけられるようになり、全6回が終わる頃にはビート板を使ったり、保育者に見守られたりしながら泳げるようになりました。回を重ねる毎に「顔をもっと長く水につけられるようになりたい」「腕を伸ばして足を小さくバタ足したい」と目標を持てるようになました。泳ぎの上達はもちろんのこと、新たな事に挑戦する楽しさ・達成感を味わい、心も成長した水泳教室となりました。水泳教室最終日には、頑張った子ども達にサプライズ。キラキラの表彰状と金色に輝くメダルを一人ひとりに手渡して修了式としました。
また一つたくましくなったひまわり組の子ども達の、輝くこの笑顔をいつまでも大切にしていきたいと思います。
子ども達が満面の笑顔と廊下を忍び足で向かう先、それはお昼寝前の年少さくら組のお部屋です。グループ毎に日替わりで行うお助け隊の任務は、さくら組の子ども達のベッドメイキングを手伝うことと、トントンと優しく寝かしつけること。この日はいつも以上に幼稚園最高学年の頼もしい顔とテキパキとした動きで「こうやってするんだよ」とさくら組さんを手伝い、優しく背中やお腹をなでていました。お助け隊を終えクラスに戻ると、口々に「かわいかった~」「3人も寝かせたよ!」と嬉しそうに友だちに話していました。2年前までは、先生方や年長さんにお世話をしてもらう側だったことが信じられないほど成長し、たくましい姿の子ども達でした。頼りにされる喜びと年下への思いやりの気持ち、そして年長としての自覚が芽生えたことが伺えました。これからも頼りにしているよ、ひまわり組さん!
新緑が美しい近郊のTenafly Nature Center に、ひまわり組になって初めての「森の幼稚園」に出かけました。3ヶ月前までは、真っ白な雪に囲まれていたのが信じられないほど、緑の葉が生い茂っていました。緑に囲まれた森の中を歩いていくと、「なんか静かでいいね!」などといった子ども達の声が聞こえてきました。日常とは違った自然の醍醐味を味わっていました。森の広場では、バイオリン教室の講師によるバイオリンコンサートが行なわれました。緑に囲まれたステージと、森に響き渡るバイオリンの音色が相まって、とても美しい時間となりました。子ども達も講師の先生と楽器クイズや、演奏をうっとり聞いて森と音色を五感で感じた時間となりました。幼稚園に戻ると、午後はバイオリン体験教室です。普段はできない体験なので、子ども達もずっと楽しみにしていた時間です。真剣に先生の話を聞きながら、緊張した中にも楽しいバイオリン体験の時間となりました。ますますバイオリン演奏をするおもしろさに興味が湧いてきたようです。